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新しいFerretti Yachts 940が進水。
 

2025年1月20日


広い空間と洗練されたデザインを組み合わせたワイドボディヨットが1月15日、 Ferretti Yachtsカットリカ造船所から進水。
 
 
2025年1月20日フォルリ – ブランド最新作Ferretti Yachts 940の第一号艇が1月15日にカットリカ造船所で進水しました。船はイタリアに留まり、Ferrettiグループの国内市場で戦略的役割を果たします。

ヨットは'海上の家’として考え抜かれ、どんな旅も忘れられない体験に変えてくれます。 新モデルはデザインと広い空間が完璧に融合し、海を満喫しながらゲストたちと楽しんだりリラックスできる場所となっています。

この全長28.97メートル (95フィート1インチ)、最大幅6.78メートル(22フィート3インチ)、シリーズ初のワイドボディヨットはメインデッキにマスターキャビンを配した5キャビンレイアウトで、非常に多用途な屋外エリアと天井から床まであるガラス面から見える海上の素晴らしい眺めが特徴です。

Ferretti Yachts 940 Piero Ferrari 率いる戦略製品委員会とFerrettiグループエンジニアリング部門のコラボレーションで生まれました。外観スタイリングは建築家Filippo Salvetti、内装はデザインスタジオIdeaeitaliaが担当しています。

メインデッキ船尾のコックピットには独立型家具を備え、驚くほど様々に使用できます。Ferretti Yachts 1000の特徴でもあるガラスの欄干が船尾プラットフォームとつながり、ご家族・ご友人と楽しむのに最適なエリアとなっています。

大きなガラスの引き戸に続く約30㎡のサロンはブランドのクラシックムードで装飾されており、暖かみのある大地の要素を取り入れてエレガントで居心地よく、すっきりとした環境を楽しめるようデザインされています。

ここにある大きなリビングスペースは、この一号艇には収納ユニットとスライド式TVに面してL字型ソファと、中央に8人掛けダイニングテーブルが備えられています。ギャレー前方の廊下は新導入の隆起したパイロットハウスに続きます。ここは視界をよくするために中央の柱を除き、一枚板の風防ガラスが配されています。

メインデッキには、ワイドボディ船体の利点を最大限に活用したフルビームのオーナースイートもあります。右舷のデスクトップ、ソファ後方の前壁、バスルームに使われた高級なシルバールーツ大理石を特徴としています。フルビームのバスルームが船首にあります。

印象的な新特徴が大きく広がったガラス面で、ダイニングエリアは床から天井まである窓から差し込む自然光にあふれ、考えられた設計で外の欄干に景色を遮られることもありません。この初号艇には引き戸にも床から天井まであるガラスを用いており、このドアから右舷側の廊下に直接アクセスできるようになっています。

前方の屋外エリアには大きなサンパッド、ゆったりとしたC型ソファとテーブルを備え、広い廊下から係留エリアに容易にアクセスできます。

ゆったりサイズ以上に大きいフライブリッジでは、美しい海の景色を楽しみながら屋外でランチやディナーを楽しむのに最適な場所です。

ローワーデッキのゲストエリアには合計3室のVIPキャビンとスライドベッド付きゲストキャビンが1室あります。

進水した初期号には2000馬力のMAN V12 エンジンが2基搭載されており、最高速度25ノット 、巡航速度21ノット (予備データ)です。
 

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